膝の痛み

筋トレをすると膝の痛みが改善すると勘違いしていませんか?

みなさんこんにちは!

ウォークランプロジェクトの長倉です。

今回は「筋トレ」と「膝の痛み」についてお伝えします。

 

筋トレをすると膝の痛みが軽減すると思っていませんか?

結論から言いますと、筋トレをしても膝の痛みは軽減しません。

むしろ、筋トレが膝の痛みを悪化させてしまうということをご存知ですか??

筋トレが膝の痛みを悪化してしまう理由

膝の痛みがある方は、ももの前側にある大腿四頭筋といわれる筋肉が弱くなっています。

病院のリハビリでもここの筋肉を鍛えるように言われたことがあるのではないでしょうか?

しかし、この大腿四頭筋を鍛えても膝の痛みは改善するどころか、悪化してしまう可能性もあります。

その理由は、この筋肉が弱くなってしまう原因にあります。

それは、筋肉が落ちて力が入りにくくなったのではなく、筋肉の使いすぎにより力が入りにくくなっているからです。

筋肉の使いすぎが膝の痛みを悪化させる

膝は股関節と足関節の間に位置し、不安定な場所にあります。

そのため、その不安定さを周りの筋肉で固めることによって安定させているのです。

つまり、股関節が悪かったり、捻挫の既往などで足関節が不安定だったりすると膝の周りの筋肉が頑張って働き、この頑張りの蓄積が膝周りの筋肉を硬くする原因の1つになり膝の痛みに繋がるのです。

この状態で膝の筋トレをしたらどうなるのかわかりますよね?

より筋肉を硬くしてしまい痛みが増強してしまいます。

筋トレ以外に膝の痛みを改善する方法はあるの?

筋トレではなく、それ以外の方法で膝の痛みを改善する方法は何があるのでしょうか?

膝の痛みを改善する方法① 膝周りの筋肉を緩める

まずは、硬くなっている膝周りの筋肉の緊張をほぐしてあげましょう。

そうすることで膝の曲げ伸ばしがスムーズになります。

膝の痛みを改善する方法② 筋肉の使い方を覚える

筋トレではなく筋肉の使い方を覚えることが大事になってきます。

筋肉には、収縮(縮まる)と弛緩(緩まる)という働きがあります。

この縮めたり緩めたりする筋肉の働きが乏しくなり、縮めっぱなしの状態だと筋肉は硬くなり膝の痛みにつながります。

そのため、筋肉をスムーズに動かすための使い方を脳みそで再学習する必要があります。

筋肉に負担のかからない姿勢を覚える

普段の姿勢が崩れていると、膝には負担がかかりっぱなしとなりそれが膝周りの筋肉を固めてしまう原因になります。

普段の姿勢が正しくなることで筋肉に負担がかからなくなり痛みの改善につながります。

 

まとめ

膝の痛みの原因の1つに筋肉の使いすぎにより筋肉が硬くなることが挙げられます。

そのため、使いすぎで硬くなった膝周りの筋肉をトレーニングすると痛みが悪化してしまう可能性があることはもうおわかりですよね?

筋トレをするのではなく筋肉の正しい使い方を再学習することから始めましょう。

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