「デスクワークで長時間座った後の動き始めに膝が痛い」
「運転をした後の動き始めに膝が痛い」
「朝起きた時の歩き始めに膝が痛い」
このような悩みに困っている方はいませんか?
これは一般的には「変形性膝関節症」の初期症状と言われています。
実は、このような膝の痛みを訴える方々には共通点があります。
動き始めに膝が痛い方の共通点
動き始めに膝が痛い方の共通点は、「同じ姿勢を取り続けていること」です。
座りっぱなし、立ちっぱなし、、、
この同じ姿勢を取りっぱなしの状態が膝に大きな負担をかけてしまう原因になるのです。
さらに、動き始めに痛い方は、「最初は痛いのですが歩いていると楽になる」ケースがほとんどです。
これは、よく言われる「軟骨がすり減っているから」「膝の隙間が狭くなっているから」などといった事が原因ではありません。
そもそも軟骨は痛みを感じるセンサーはありません。↓
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では、何が原因で動き始めに膝が痛むのでしょうか?
なぜ同じ姿勢を取り続けることで膝の痛みが出るのか?
なぜ同じ姿勢を取り続けると痛みが出現するのでしょうか?
その答えは、「筋肉の緊張や滑走不全」です。
そして、筋肉の緊張や滑走不全により筋肉が「スムーズに動かなくなっているから」です。
本来人間は筋肉を収縮したり弛緩させたりする働きを脳みそでコントロールしています。
筋肉が収縮し過ぎないように、かつ弛緩し過ぎないよう調整しながら働いています。
この機能をモーターコントロールというのですが、このモーターコントロールの機能が破綻すると、
筋肉が縮こまった状態から伸びようとする際に痛みが出現するのです。
動き始めに膝が痛くならないようにするためには?
動き始めに膝が痛くなる原因が、
①膝周りの筋肉の緊張・滑走不全
②筋肉がスムーズに動かせなくなっている(モーターコントロール機能の破綻)
この2つが主に関わっていることをお伝えしました。
筋肉の緊張を改善する為に、温めたりストレッチを行うだけでも血流が良くなり緊張は良くなります。
滑走不全に関しては筋肉と筋肉の間の癒着を取っていかなければいけません。
更に、マッサージやストレッチだけではなく、硬くなっている筋肉を使う(筋収縮エクササイズ)ことでも循環が良くなり、緊張や滑走性を改善させることもできます。
また、筋肉をスムーズに動かせるようになるためには「脳みそで筋肉の使い方を学習する」必要があります。
筋肉には、収縮(縮まる)と弛緩(緩まる)という働きがあります。
この縮めたり緩めたりする筋肉の働きが乏しくなり、縮めっぱなしの状態だと筋肉は硬くなり膝の痛みにつながります。
そのため、筋肉をスムーズに動かすための使い方を脳みそで再学習する必要があります。
まとめ
動き始めに膝が痛む原因として、大きく分けて2つあることをお伝えしました。
マッサージや電気治療、湿布、痛み止めの薬では膝の痛みを本当に改善したとは言えません。
一人で悩まないでください。
「膝の痛みを気にせず、やりたいことを諦めない身体を目指して」当店が必ず導きます。
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