「ストレッチをした後からだんだんしびれが出てきた」
「ストレッチをしている途中でビリビリとしたしびれを感じる」
という方おられませんか?
そういう方は、ストレッチで神経を痛めてしまった可能性があります。
早速ですが、今しびれが出ている方のためのか対処法をお伝えしようと思います。
ストレッチでしびれた時の対処法は?
ストレッチでしびれが出た際には「ストレッチをやめてもしびれが続く」場合と「ストレッチ中だけしびれが出る」場合があります。あなたの症状はどちらでしょうか?
ストレッチ中だけしびれが出る
ストレッチ中だけしびれが出るケースというのは、そのストレッチの姿勢で神経が伸ばされて刺激が加わっている証拠です。
ですので、それ以上伸ばし続けると神経を損傷してしまい、しびれが強くなったり、筋肉の力が入りにくくなることがあります。
対処法としては、そのストレッチでは伸ばし過ぎということですので、一時的にその方法を中止したり、ストレッチの強度を緩めることが必要になります。
ストレッチをやめてもしびれが続く
しびれがストレッチをやめても続くケースというのは、神経を伸ばしすぎて損傷しているケースがほとんど。
この様な状態は、ひどくなるとしびれだけでなく筋肉に力が入らなくなり筋力低下がみられる様になります。
ここまでの状態になると、基本的には病院に行かれることが最優先です。
交通事故などの強い衝撃が加わった神経損傷の場合は、手術が選択されることもありますが、ストレッチでのしびれであれば手術などはせず安静にして組織が回復することを待つケースが多いです。
ストレッチでしびれが出る原因
しびれが出る原因は、ストレッチによって神経が伸ばされるいることが原因です。
この神経は体の中を走行している方のですが、ストレッチをすることで神経が伸ばされたり血流が悪くなるとしびれが出てきます。
余程無理なストレッチをしなければ元に戻りますが、しびれや感覚障害が強く残ったり力が入りにくいなどの脱力感が出ている場合は後遺症として残る場合もあるので注意しましょう。
ストレッチで伸ばし過ぎた神経は再生するの?
神経の再生は、神経が完全に断裂していない部分断裂の場合、自然に再生していくことが多くあります。
ストレッチの場合も、ほとんどが部分断裂ですので自然な回復が期待できます。
ただこの回復の速度としては「1日に約1mm」程度と言われていますので、結構時間がかかります。
その期間は、痛めてしまったストレッチは避けて安静にすることを心がけましょう。
まとめ
・ストレッチでしびれがでる原因は神経を伸ばし過ぎたから
・ストレッチのやり過ぎでしびれが出た場合はの対処法は、安静にすることが大事
・神経は回復するケースがほとんどだが時間がかかる
・しびれ以外に脱力感や強い感覚障害などがストレッチをやめても続く場合には受診した方が良い
最後までお読みいただきありがとうございました!