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マラソンをすると風邪ひきやすくなる?免疫力と運動の関係

新型コロナウイルスの影響で「免疫」や「予防」についてもっと知りたいという方が増えてきました。

そんな中で「運動をすれば免疫力が上がるんでしょ」という意見をいただきます。

ですがちょっと待ってください。

運動することで逆効果になるケースもあります。

その最も有名な例が「マラソン」です。

実はマラソンなどの”高い強度の運動後は風邪の症状を通常の2~6倍引き起こし易い”と言われています。

このように運動によって免疫に良い効果がある場合と悪い効果がある場合があります。

あなたにぴったりの運動強度を見つけて行きましょう。

免疫力を高める運動強度の見つけ方

免疫を高め流には運動強度が高すぎるのは逆効果になることはお伝えしました。

ですが運動不足になっても同様に免疫は落ちてしまいます。

じゃあどのくらいの運動がいいの?

ってなりますよね。

その点の運動強度を割り出すには「最大心拍数で割り出す方法」と、「自分の自覚している感覚」の2種類で識別することができます。

その2つを紹介しますね。

1つ目:最大心拍数で割り出す方法

1つ目は最大心拍数で割り出す方法があります。

基本的に適度な運動の領域は「少し息が上がる程度」とされており、だいたいこの時が最大心拍数の50~60%とされています。

”運動強度(%)=(運動時心拍数-安静時心拍数)÷(最大心拍数-安静時心拍数)×100”

という計算式があるのですが、正直自分で計算するの面倒ですよね。

こちらのサイトで、自動で計算してくれますのでつかってみてください。

運動負荷量を自動計算する

この計算式は多くの方に共通しますが、±10拍程度の誤差はあるのでその点は配慮が必要です。

2つ目:自分の自覚している感覚で割り出す方法

これは1つ目に比べると割と簡単な方法で、「自覚的な疲労感」で判断します。

このような表のうち自分の疲労感はどの辺りかを、自分で伝えてもらいます。

だいたい適切な運動負荷の場合は「ややきつい」くらいを目安にします。

久しぶりの運動であれば、「楽に感じる」くらいの負荷量でもいいでしょう。そのくらいから徐々に始めれば大丈夫です。

それでも厳しいトレーニングをしないと行けない場合は?

免疫力が下がるといってもアスリートでは、高負荷の運動をする必要がありますよね。

そういった場合は、休養つまり睡眠と食事に配慮することで免疫力の低下を避けることができます。

逆にその点がおろそかになると、トレーニングしているけど体はボロボロで結果が出ないということになってしまいますので要注意です。

まとめ

今回は免疫力と運動負荷量について解説しました。

まとめると以下のような感じですね。

・運動不足でも、高負荷の運動でも免疫力は下がる

・免疫力を高めるには適度な負荷量の運動をチョイスする

・負荷量の見極めには2種類ある

・急に張り切って運動しないように要注意

免疫力をつけたいと運動する方は多いですが、運動負荷量には注意して免疫力をつけて行きましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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