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勉強もスポーツも出来る子になる!中高生アスリートのために家庭で出来ること

ウォークランプロジェクトには、よく中高生の部活動で頑張っているアスリートの方も多く来られます。

 

そんな方々の話を聞く中でよく出てくる問題は、部活と勉強の両立をどうやって行くか?ということです。

 

みなさんわざわざ部活と別に当院のようなトレーニングジムを利用されている方なので、どちらかと言うと部活優先で考えている方が多いです。

 

でもご両親からすれば、当然学力も気になりますよね。

 

そういったことでキッズや中高生の文武両立をするためのポイントをお伝えしたいと思います。

 

結論から言うと「食事」が一番大事です。

 

詳しく解説していきますね。

 

中高生アスリートが陥りやすい栄養失調

食事の重要性は言われてきましたが、実際にご自分の体で試したことがある方は少ないかもしれません。

 

ですがこんな経験ないですか?

 

・食後に眠くなってしまう

・理由はわからないけど一つのことに集中できない

 

実はこの症状は栄養が原因、特に糖質や添加物過多のケースが多いです。

 

糖質や添加物が多いとその分解にたくさんの労力を必要とします。

 

糖質過多の場合は血糖値が上がってしまいますので必要になってくるのは、血糖値を下げるインスリンと言うホルモンです。

 

このインスリンは眠気を誘う効果もあるので、食後に眠くなる方は基本的に糖質過多だと言えるでしょう。

 

また糖質や添加物が多い食事の場合には、体の貴重なミネラル、ビタミンも減らされて行きます。

 

それにより、そもそも体はヘロヘロの状態でとても文武両道などいってられる状況ではないのです。

 

学業だけでなく仕事にも栄養は重要

ウォークランプロジェクトには奥のビジネスマンの方も来られますが、多くの方は仕事の効率を高めるために、「糖質制限」をはじめとする栄養管理を行っています。

 

そうすることで、仕事に集中できたり、イライラなどの感情の高ぶりを抑えることができるのです。

 

ですので、こういった栄養管理ができる様に子供の時からなっておけば、部活や勉強だけでなく将来的にも仕事のできる人になる基盤を作ることができます。

 

じゃあどのくらいの糖質制限をしたらいいの?

現行の基準では炭水化物(糖質+食物繊維)の摂取量は総カロリーの60%程度です。

 

そうなると1日3食で300gですが、この値はかなり高めであると考えています。

 

できれば1食20g以下、1日60g以下に抑えて、代わりにタンパク質を多く取るような食事に切り替えるようにしましょう。

 

タンパク質は糖質と比べて現代人には不足しがちです。

 

成人でも1日のタンパク質摂取量は「体重1kgあたり1g」が基本です。

つまり60kgの方であれば、60gのタンパク質を摂取することですね。

 

特に子供の場合は成長期でもあるので、1日のタンパク質の摂取量は体重1kgあたり1.5gが推奨になります。

子供で体重50kgの場合は、75gのタンパク質の量になります。

 

コンビニのサラダチキンが1つでタンパク質20gですから、結構な量が必要になりますね。

 

このように過剰になっている糖質を減らし、不足しているタンパク質を摂取する量を増やすことで疲れにくい、集中できる体に変わって行きます。

 

人間は肉を食べるようになって脳が発達するようになったと言われています。

そのため糖質は減らし、タンパク質を増やすことは根拠に基づいた方法だと言えるでしょう。

まとめ

今回は中高生のアスリートが文武両道をして行くために必要なこととして栄養を取り上げました。

 

栄養の情報は常に新しいものにアップデートされていますが、現在多くのところで実践され成果が出ている「糖質制限と高タンパク質食」についてお伝えしました。

 

もちろんこの方法が全ての方に当てはまるかはわかりませんが、まずは実践してみて変化をみて行く。

 

そういうことの繰り返しを行うことで自分やお子さんに合った体づくりができると思っています。

 

では最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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